2022年度 数的理解
授業内容・計画¶
問題演習を通して、基礎的な数学の知識を身につける演習を行う。特に、SPI試験などを受験する際に必要な数学的知識を身につけ、問題が解けるようになることを目指す。また、問題演習を通して、数学的な考え方や論理的な考え方を身につけることも目指す。
教科書¶
『最新最強のSPIクリア問題集』 成美堂出版編集部 著 (成美堂出版)
講義動画¶
講義動画をYouTubeにアップロードする(予定)ので、復習に活用してください。
参考¶
スケジュール¶
- 水曜4限 (15:40~17:20)
- 教室 R156
| 日付 | 授業内容 | 講義資料 | |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 9月28日 | オリエンテーション | [ |
| 割合 | [ |
||
| 第2回 | 10月5日 | 損益算 | [ |
| 第3回 | 10月12日 | 順序、組み合わせ | [ |
| 第4回 | 10月19日 | 確率 | [ |
| 第5回 | 10月26日 | 方程式 | [ |
| 第6回 | 11月2日 | \(n\)進数 | [ |
| 第7回 | 11月9日 | 距離と時間と速さ | [ |
| 第8回 | 11月16日 | 濃度算 | [ |
| 第9回 | 11月30日 | 数列 | [ |
| 第10回 | 12月7日 | 関数とグラフ | [ |
| 第11回 | 12月14日 | 集合 | [ |
| 第12回 | 12月21日 | 論理 | [ |
| 第13回 | 1月11日 | テスト演習と解説1 | |
| 第14回 | 1月18日 | テスト演習と解説2 |
成績評価¶
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平常点 平常点は60点満点になります。第1回から第12回までの各授業で問題演習を提出した回数に5をかけた数が平常点になります。例えば12回すべての問題演習を提出した方の平常点は60点です。一方で12回のうち9回しか提出出来なかった方の平常点は45点です。
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試験 試験は50点満点になります。これは第13回と第14回で行われる試験の点数の合計で評価されます。合計で30問出す予定なので、各問は\(\frac{5}{3}\)点です。また、合計の点数が整数にならない場合は小数部分を切り上げします。例えば2回分の試験で30問すべての問題を正解した場合の点数は50点です。また、20問正解した場合の点数は34点です。
成績評価については平常点と試験の点数の合計になります。ただし、合計点数が100点を超える場合は100点に丸め込まれて評価されます。以上を数式にまとめると $$ (\textrm{成績}) = \min\left\{100, \left\lceil 5 \times (\textrm{問題演習を提出した回数})+ \frac{5}{3}\times(\textrm{試験で正解した問題数})\right\rceil\right\} $$ になります1。
成績評価に用いたPythonコードです。 {{< gist yonesuke e62720fd2433b4f51a69d6bb23e2c5d6 >}}
参考¶
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\(\lceil x\rceil\)は天井関数と呼ばれるもので、\(x\)以上の最小の整数です。例えば、\(\lceil 3\rceil=3, \lceil 12.7\rceil=13, \lceil 33.33\cdots\rceil=34\)です。 ↩